特許
J-GLOBAL ID:200903060450690846

自動変速機の油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 健二 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-003878
公開番号(公開出願番号):特開平11-201274
出願日: 1998年01月12日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】コスト低減を図りつつ、応答性をより一層向上し、しかも自動変速機の変速ショック等の不具合を防止して、油圧制御を良好に行う。【解決手段】第1のクラッチC1への第1のクラッチ圧PC1の供給速度を切り換える第1の4ー3タイミングバルブ26と第1のクラッチC1からの第1のクラッチ圧PC1の排出速度を切り換える3-4タイミングバルブ30とが、ともに、第1のクラッチC1とこの第1のクラッチC1に対する第1クラッチ圧PC1の給排を切り換える3-4シフトバルブ22との間に設けられている。これにより、第1の4ー3タイミングバルブ26と3-4タイミングバルブ30とを別個に設けて、応答性の良好なかつショックの少ない、より的確な変速制御を可能にしている。
請求項(抜粋):
少なくとも第1摩擦係合要素と第2摩擦係合要素とを有し、これらの第1および第2摩擦係合要素に対する油圧を制御して、第1摩擦係合要素の係合と第2摩擦係合要素の解放とにより第1変速段を達成し、また第1摩擦係合要素の解放と第2摩擦係合要素の係合とにより第2変速段を達成することにより変速制御を行う自動変速機において、第1摩擦係合要素に対する油圧の給排を切り換えるシフトバルブと、第1摩擦係合要素への油圧の供給速度を切り換える第1タイミングバルブと、第1摩擦係合要素からの油圧の排出速度を切り換える第2タイミングバルブとを備えているとともに、第1タイミングバルブと第2タイミングバルブとが、第1摩擦係合要素とシフトバルブとの間に設けられていることを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。

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