特許
J-GLOBAL ID:200903060451170242

内燃機関の触媒劣化判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-144690
公開番号(公開出願番号):特開平8-338232
出願日: 1995年06月12日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 触媒の劣化判別実施頻度を減少させることなく、正確に触媒劣化の有無を判別する。【構成】 内燃機関1の触媒コンバータ12上流側と下流側排気通路にそれぞれO2 センサ13、15を配置する。制御回路10はO2 センサ13、15の出力に基づいて機関空燃比を理論空燃比にフィードバック制御するとともに、フィードバック制御実施中にO2 センサ13、15の出力軌跡長に基づいて触媒劣化の有無を判別する。制御回路は、機関吸入空気量から現在の触媒温度を推定し、この触媒温度に基づいて劣化判別を実施する吸入空気量の範囲を設定する。また、制御回路はエアフローメータ3で検出した吸入空気量が上記により設定した劣化判別吸入空気量の範囲内にある場合にのみO2 センサ出力軌跡長による触媒劣化判別を実施する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に配置された、O2 ストレージ作用を有する三元触媒と、前記三元触媒の上流側の排気通路に配置され、前記三元触媒上流側の排気空燃比を検出する上流側空燃比センサと、前記三元触媒の下流側の排気通路に配置され、前記三元触媒下流側の排気空燃比を検出する下流側空燃比センサと、少なくとも前記上流側空燃比センサの出力に基づいて、機関空燃比を目標空燃比にフィードバック制御する空燃比フィードバック制御手段と、前記三元触媒の温度を検出する触媒温度検出手段と、機関吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、前記空燃比フィードバック制御実施中に、機関吸入空気量が所定の判別実行領域内になったときに、少なくとも前記下流側空燃比センサ出力に基づいて前記三元触媒の劣化の有無を判別する劣化判別手段と、前記触媒温度検出手段により検出された三元触媒の温度に応じて、機関吸入空気量の前記判別実行領域を設定する領域設定手段と、を備えた内燃機関の触媒劣化判別装置。
IPC (3件):
F01N 3/20 ZAB ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14
FI (3件):
F01N 3/20 ZAB C ,  F02D 41/14 310 F ,  F02D 41/14 310 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
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