特許
J-GLOBAL ID:200903060453140685

受液器一体型冷媒凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 碓氷 裕彦 ,  加藤 大登 ,  伊藤 高順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-013051
公開番号(公開出願番号):特開2005-114353
出願日: 2005年01月20日
公開日(公表日): 2005年04月28日
要約:
【課題】 シール手段(可溶栓54)を受液器本体51から取り外すと同時にドライヤ52を取り出すことができる受液器一体型冷媒凝縮器3を提供する。【解決手段】 複数の凝縮用、過冷却用偏平チューブ25、27を並列に配した凝縮器本体8の第1ヘッダ30の背面に、内部に流入した冷媒を気液分離させる受液器9を接合することにより受液器一体型冷媒凝縮器3を構成し、受液器9内にはドライヤを収容した。ドライヤ52を構成する多数の乾燥剤57を入れる袋としてメッシュ状の金属袋を用いる。可溶栓54に溶接等の手段により金属袋を固定することにより、可溶栓54を受液器本体51から取り外すと同時にドライヤ52を取り出すことができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
(a)複数の凝縮用偏平チューブを有する凝縮部と、 複数の過冷却用偏平チューブを有する過冷却部と、 円筒形状を呈し、前記複数の凝縮用偏平チューブと前記複数の過冷却用偏平チューブとが連通するヘッダと、 このヘッダ内を、上流側が前記複数の凝縮用偏平チューブに連通し下流側が前記受液器本体内に連通する中間連通室と、上流側が前記受液器本体内に連通し下流側が前記複数の過冷却用偏平チューブに連通する下流側連通室とに区画するセパレータとを有し、冷媒を凝縮液化させる凝縮器本体と、 (b)冷凍サイクル中の水分を取り除くドライヤと、 (c)このドライヤを入れる袋と、 (d)前記凝縮器本体に一体的に設けられ、内部に前記ドライヤを前記袋ごと収容すると共に、前記ドライヤを前記袋ごと出し入れ可能な開口部を有し、前記凝縮部の下部で開口する冷媒流入口と、この冷媒流入口より下方で開口し前記下側連通室に連通する冷媒流出口とを有する受液器本体と、 (e)前記開口部に着脱自在に取り付けられて前記開口部より外部へ冷媒が漏洩することを防ぐシール手段とを備え、 (f)前記シール手段を前記受液器本体から取り外すと同時に前記ドライヤを取り出すことを可能にするように前記シール手段に前記ドライヤを入れる前記袋を固定したことを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器。
IPC (2件):
F25B39/04 ,  B60H1/32
FI (2件):
F25B39/04 S ,  B60H1/32 613E
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 独国特許出願公開第4238853号
  • 特開平4-43271号
  • 独国特許出願公開第4319293号

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