特許
J-GLOBAL ID:200903060453756996

金属製長尺形材の曲げ加工方法と曲げ加工機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199321
公開番号(公開出願番号):特開平8-057547
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】同一機械をもって同一形材に対して曲率の異なる曲げ加工を連続的に行い得る曲げ加工方法及び曲げ加工機を提供する。【構成】長尺な金属製形材の曲げ加工にあって、形材(4) を主ロール(2) の周面に当接させながら所定の位置にセットし、主ロール(2) の形材導入側で形材(4) を固定クランパー(6) により挟持固定すると共に、主ロール(2) の形材排出側を移動クランパー(5) により挟持し、同移動クランパー(5) を所定の行程移動させ、主ロールに沿って曲げ加工を行い、次いで移動クランパー(5) による挟持を解除させ、前記主ロール(2) に相対して設置されたサブロール(3) を主ロール(2) の周辺を所定の行程をもって移動させ、主ロール(2) とサブロール(3) とを形材排出方向に駆動回転させると共に、形材押動部(7) を同期させて作動して、前記形材(4) を主ロール(2) 及びサブロール(3) により積極的に引き出して、2段階以上の曲率で曲げ加工を連続して行う。
請求項(抜粋):
長尺な金属製形材の曲げ加工を行うための加工方法であって、形材(4) を主ロール(2) の周面に当接させながら所定長さ押し出すこと、前記主ロール(2) と同主ロール(2) に相対して設置されたサブロール(3) との形材導入側に設置され、形材(4) の所定部位を固定クランパー(6) により挟持して固定すること、前記主ロール(2) とサブロール(3) との形材排出側に設置された移動クランパー(5) により形材を挟持して所定の行程を移動しながら主ロール(2) に沿って曲げ加工を行うこと、移動クランパー(5) による挟持を解除させ、前記主ロール(2) とサブロール(3) とを形材排出方向に駆動回転させると共に、前記サブロール(3) を主ロール(2) の軸芯に関して所定の行程に沿って移動させて位置決めすること、及び前記形材(4) を形材押動部(7) により押し出すと共に、主ロール(2) 及びサブロール(3) により積極的に引き出すことを備え、形材(4) に2段階以上の曲率の曲げ加工を連続して行うことを特徴とする金属製長尺形材の曲げ加工方法。
IPC (2件):
B21D 7/08 ,  B21D 9/10

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