特許
J-GLOBAL ID：200903060455904011
粉末成形体の製造方法
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-104593
公開番号（公開出願番号）：特開平10-296498
出願日： 1997年04月22日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：
【要約】【課題】 成形体内部の密度勾配を減少させ、焼結したときに変形の少ない成形体、特に、L/Dの大きな成形体を成形できるようにした粉末成形体の製造方法を提供する。【解決手段】 成形孔3へ粉末10を充填し上パンチ6により粉末10を圧縮して中間成形層12aを成形する工程を複数回繰り返すことより、重畳する中間成形層12a、12bが一体に接合された成形体12を成形する。この成形方法では、最終的に成形する成形体をL/Dの小さな成形体の接合体と考え、L/Dの小さな中間成形層12a、12bを重畳させてL/Dの小さな中間成形層を接合することを繰り返し、L/Dの大きな成形体を成形する。これにより、各中間成形層の密度勾配は小さいので、最終的に得られる成形体の密度勾配を小さくすることができる
請求項（抜粋）：
上下方向に貫通する成形孔を有する金型の前記成形孔に下方から下パンチを挿入するとともに、前記成形孔に粉末を充填し、次いで前記成形孔内に上方から上パンチを挿入して前記粉末を圧縮し成形体を成形する粉末成形体の製造方法において、前記成形孔へ粉末を充填し前記上パンチにより前記粉末を圧縮して中間成形層を成形する工程を複数回繰り返すことより、重畳する中間成形層が一体に接合された成形体を成形することを特徴とする粉末成形体の製造方法。
IPC (2件)：
FI (3件)：
B30B 11/02 F
, B30B 11/02 Z
, B22F 3/02 A
