特許
J-GLOBAL ID:200903060456479756

空気入りタイヤ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-054608
公開番号(公開出願番号):特開2005-238759
出願日: 2004年02月27日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 生産性やコストに不利を招くことなく、インナーライナゴムシート片の接合部分からのクラック発生を効果的に抑制できる。 【解決手段】 【請求項1】 成形ドラムDの外周面上にインナーライナゴムシート片22を巻回し、巻回の始端部E1の半径方向外表面に、終端部E2の半径方向内表面を重ね合わせて接合する。インナーライナゴムシート片22は、巻回前において、始端面S1を外表面側に向かって終端部側に傾斜する斜面とし、終端面S2を始端部側に傾斜する斜面とする。始端面S1、終端面S2の垂直面に対する角度α、βは、それぞれ85 ゚以下、及び5〜85 ゚とする。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
成形ドラムの外周面上にインナーライナゴムシート片を巻回し、該巻回の始端部の半径方向外表面に、終端部の半径方向内表面が重なる重なり部を有して接合するとともに、 前記インナーライナゴムシート片は、巻回前において、 前記始端部の始端面を、内表面側から外表面側に向かって終端部の側に傾斜する斜面とし、かつ前記内表面と直角な垂直面に対する角度αを85 ゚以下とするとともに、 前記終端部の終端面を、内表面側から外表面側に向かって始端部の側に傾斜する斜面とし、かつ前記垂直面に対する角度βを5〜85 ゚とし、 しかも前記巻回において、前記始端面を、前記終端部の前記内表面に接合させたことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (1件):
B29D30/30
FI (1件):
B29D30/30
Fターム (5件):
4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VD22 ,  4F212VK02 ,  4F212VL08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平4-183603号公報

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