特許
J-GLOBAL ID:200903060458048990

多気筒内燃機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211471
公開番号(公開出願番号):特開平5-296101
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 車両が悪路走行中等で失火していないにも拘らず、機関回転数が低下した場合でも失火発生と誤判定しない失火検出装置を提供すること。【構成】 前回の燃焼気筒の平均回転数ω-1と今回の燃焼気筒の平均回転数ωnとの偏差を求め(ステップ140)、この値(機関回転数変動量Δωn )と失火判定値REFを比較する(ステップ220)。ここで、Δωn が失火判定値REFより大きい場合に各気筒毎の仮失火カウンタCMISn をインクリメントして(ステップ230)、Δωn が失火判定値REFより大きくなる回数を求める。所定回、Δωn と失火判定値REFとを比較した後、複数ある仮失火カウンタCMISn の値の内、最も大きい値MCMISn が所定値β以上で、かつMCMISn 以外の各仮失火カウンタCMISn の値が所定値γ以下であるときに失火と判断する。
請求項(抜粋):
多気筒内燃機関の回転に応じて所定回転角度毎に回転信号を出力する回転信号出力手段と、前記回転信号出力手段の出力信号に基づいて、前記多気筒内燃機関に失火が発生したか否かを各気筒毎に仮判別する仮失火判別手段と、前記仮失火判別手段において失火発生と判断した仮失火回数を各気筒毎に計数する計数手段と、前記計数手段の計数結果を各気筒毎に記憶する計数結果記憶手段と、前記仮失火判別を所定回実行した後、前記計数結果記憶手段に記憶された各気筒毎の計数結果のうち一部の気筒の計数結果のみが所定回数より大きいときに実際に前記多気筒内燃機関に失火が発生したと判別する本失火判別手段とを備えたことを特徴とする多気筒内燃機関の失火検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 345 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 370 ,  F02P 17/00

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