特許
J-GLOBAL ID:200903060459135560

渦流探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 守田 賢一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-142966
公開番号(公開出願番号):特開2008-298502
出願日: 2007年05月30日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】丸棒状の被検査材が偏芯した場合にもこれに無関係に常に疵の有無を正確に判定する。【解決手段】励磁コイル2A,2Bの間の中間位置で丸棒状の被検査材LMの周面に対して間隔をおいて周方向に複数配設され、上記周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気抵抗センサ3と、被検査材LMの偏芯方向と当該方向における偏芯位置を検出する偏芯検出センサ5と、被検査材LMを励磁コイル2A,2Bの軸心に対し所定の径方向へ正逆偏芯させた時の、当該径方向における各偏芯位置での検出信号を基準オフセット信号として記憶するとともに、上記検出された偏芯位置に応じた基準オフセット信号を選択し、上記検出された偏芯方向と上記所定の径方向との方向差に応じて、上記選択された基準オフセット信号の位相を変更してオフセット信号を得るとともに、当該オフセット信号を検出信号から差し引いて判定信号を得て、当該判定信号より被検査材周面の疵の有無を判定する判定回路とを備えている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
丸棒状の被検査材の長手方向へ間隔をおいて配設され、互いに逆位相で励磁される一対の励磁コイルと、これら励磁コイルの間の中間位置で前記被検査材の周面に対して間隔をおいて周方向に複数配設され、前記周方向で検出される磁気の強さに応じた検出信号を発する磁気検出手段と、前記被検査材を前記励磁コイルの軸心に対し所定の径方向において正逆偏芯させた時の、当該径方向における各偏芯位置での検出信号を基準オフセット信号として記憶する記憶手段と、前記被検査材の偏芯方向と当該方向における偏芯位置を検出する偏芯検出手段と、前記記憶された基準オフセット信号の中から、前記検出された偏芯位置に応じた基準オフセット信号を選択し、前記検出された偏芯方向と前記所定の径方向との方向差に応じて、前記基準オフセット信号の位相を変更してオフセット信号を得るとともに、当該オフセット信号を前記検出信号から差し引いて判定信号を得て、当該判定信号より前記被検査材周面の疵の有無を判定する判定手段とを具備する渦流探傷装置。
IPC (1件):
G01N 27/90
FI (1件):
G01N27/90
Fターム (17件):
2G053AA11 ,  2G053AB21 ,  2G053BA13 ,  2G053BB11 ,  2G053BC02 ,  2G053BC11 ,  2G053BC14 ,  2G053CA06 ,  2G053CA18 ,  2G053CB05 ,  2G053CB11 ,  2G053CB16 ,  2G053CB17 ,  2G053CB24 ,  2G053DA10 ,  2G053DB04 ,  2G053DB05
引用特許:
出願人引用 (1件)

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