特許

J-GLOBAL ID：200903060460636718

センサ装置

発明者： 内山 兼一 ,  横山 達郎 ,  大崎 有美 ,  神崎 景介
出願人/特許権者： 東陶機器株式会社
代理人 (1件)： 上村 輝之 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-098304
公開番号（公開出願番号）：特開平11-281570
出願日： 1998年03月26日
公開日（公表日）： 1999年10月15日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成で周囲の温度揺らぎに起因するノイズを低減することができ、高感度な検出が行えるセンサ装置を提供する。【解決手段】 配管51〜53内に送り込まれた測定関連物質は、断熱材により外周部を覆われた容器1と熱媒体3とから成る温度変動緩衝機構によって外周部を包囲されている配管51〜53の区間を通過する間に、熱媒体3との間の熱交換によって熱媒体3の温度と略等しくなる。この状態のまま測定関連物質は、表面プラズモンセンサの検出表面であるセンサチップ11に到達する。センサチップ11の表面には、溶液貯留部や、配管51〜53、55、56や、ポンプ等(特にポンプの可動部における発熱)から受けた熱的な揺らぎが上記温度変動緩衝機構によって略キャンセルされた測定関連物質が送り込まれ、表面プラズモンセンサでは略一定温度の測定対象物質を検出できる。

請求項（抜粋）：

測定対象物質を検出して所定の信号を出力するセンサ素子と、前記センサ素子よりも前記測定対象物質の移動方向上流側に位置する、前記測定対象物質の温度変動を緩衝するための手段と、を備えるセンサ装置。

IPC (4件)：

G01N 21/27 ,  G01N 5/02 ,  G01N 27/26 381 ,  G01N 33/543 593

FI (4件)：

G01N 21/27 C ,  G01N 5/02 A ,  G01N 27/26 381 Z ,  G01N 33/543 593

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭49-070694
  
• 赤外線式ガス分析計
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-114198   出願人：株式会社島津製作所