特許
J-GLOBAL ID:200903060461036200

トンネル掘削機とトンネル掘削方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若田 勝一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-233108
公開番号(公開出願番号):特開平10-077784
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】地質の変化に伴って泥水加圧方式と非加圧方式との間で掘削機方式の切り換えを行う場合、チャンバ内での作業をなくして安全性の向上を図ると共に、方式の変更を容易に行え、施工期間の短縮、施工費、労力の削減が可能となるトンネル掘削機とトンネル掘削方法を提供する。【解決手段】送水ポンプ15の制御装置15aに、泥水加圧方式用の第1の制御信号作成手段と、ホッパ10内の水位を制御しながら掘削を行う第2の制御信号作成手段とを備える。第1、第2の制御信号作成手段に伝送するチャンバ5内の水圧信号あるいはホッパ内水位信号をそれぞれ別々にあるいは共通の水圧信号として検出する水圧計25等のセンサを備える。ホッパ10内の土砂を水と共に隔壁外部に排泥管18を介して搬出するサクションポンプ21を備える。また、泥水加圧方式の際には、サクションポンプ21をバイパスして排泥する。
請求項(抜粋):
カッタディスクと隔壁との間に形成されるチャンバと、該チャンバ内に設けられ、カッタディスクの回転により掘削された土砂を集積するホッパと、該ホッパ内に水を供給する送水ポンプを有する送水装置とを有し、前記送水ポンプの制御装置に、前記チャンバ内に加圧水を供給して掘削を行う際に前記送水ポンプの送水量を制御する信号を作成する第1の制御信号作成手段と、前記ホッパ内の水位を制御しながら掘削を行う際に前記送水ポンプの送水量を制御する信号を作成する第2の制御信号作成手段とを備え、前記第1、第2の制御信号作成手段に伝送するチャンバ内の水圧信号あるいはホッパ内水位信号をそれぞれ別々にあるいは共通の水圧信号として検出するセンサと、ホッパ内の土砂を水と共に隔壁外部に排泥管を介して搬出するサクションポンプとを備えたことを特徴とするトンネル掘削機。
IPC (4件):
E21D 9/06 301 ,  E21D 9/08 ,  E21D 9/10 ,  E21D 9/12
FI (4件):
E21D 9/06 301 S ,  E21D 9/08 B ,  E21D 9/10 A ,  E21D 9/12 D

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