特許
J-GLOBAL ID:200903060463275767
液晶表示装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-117042
公開番号(公開出願番号):特開平8-313891
出願日: 1995年05月16日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】 充分な光拡散効果を得ると共に、透過光の拡散度の制御が容易で、かつ製造の容易な光拡散層を備えた液晶表示装置およびその製造方法を提供する。【構成】 本発明の液晶表示装置は透過型の液晶パネル1、光拡散手段10、そして指向性バックライト3から構成る。液晶パネル1は一対のガラス基板4の前面側には光拡散手段10が配置され、本発明の特徴事項である光拡散手段10は微細粒子8aが分散された第1樹脂層11Bと第2樹脂層12とに分割されている。第1樹脂層11Bと微細粒子8aの屈折率は略合致させてあるため、微細粒子間ではレンズ効果は有せず、微細粒子8aが積層されても一層に整列させたと同一の効果を有することになり、光拡散手段の視野角改善効果を保ちながら、かつ製造が容易になる。
請求項(抜粋):
偏光板が配された前面とその反対側の後面とを有する透過型の液晶パネルと、後面側に配置され平行に近い照明光を該液晶パネルに入射する指向性バックライトと、前面側に配置され該液晶パネルを透過した照明光を拡散出射する光拡散手段とからなる液晶表示装置において、前記光拡散手段は2層以上の樹脂層から構成され、そのうちの少なくとも一層の樹脂層には、透明な微細粒子からなる光拡散層が形成され、該微細粒子は、該微細粒子が形成された樹脂層と略等しい屈折率を有する一方、該微細粒子が形成されていない他の樹脂層とは異なる屈折率を有していることを特徴とする液晶表示装置。
IPC (4件):
G02F 1/1335
, G02F 1/1335 530
, G02B 5/02
, G02B 6/00 331
FI (4件):
G02F 1/1335
, G02F 1/1335 530
, G02B 5/02 B
, G02B 6/00 331
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