特許
J-GLOBAL ID:200903060464404706

気相法炭素繊維の製造法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊地 精一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-216672
公開番号(公開出願番号):特開平8-060445
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 有機化合物の熱分解による気相法炭素繊維の製造法において、反応炉の壁面に固着した炭素、鉄化合物等からなるスケールを除去すること。【構成】 反応炉を加熱したまま運転を停止し、炉内を不活性ガス雰囲気とした後、酸素含有ガスを導入してスケール中の可燃物を燃焼させ、スケールを除去する方法。その装置は反応炉の下部に遮断弁及びスケールの燃焼残渣回収装置を設け、該遮断弁の上方に不活性ガス導入管及び酸素含有ガス導入管を切換え可能に設けた構成からなる。【効果】 反応炉の温度を維持したままスケールの除去ができ、熱経済上も有利であり、またスケール除去後直ちに運転に入れるので半連続的運転が可能である。さらに安全にしてかつ製品にスケールが混入することがないなど優れた効果を有する。
請求項(抜粋):
有機化合物の熱分解による気相法炭素繊維の製造法において、所定時間運転後反応を停止し、反応炉内に不活性ガスを導入し、次いで酸素含有ガスを導入して反応炉壁に固着した炭素質スケールを燃焼除去することを特徴とする気相法炭素繊維の製造法。
IPC (3件):
D01F 9/127 ,  C30B 29/62 ,  D01F 9/133
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-256720
  • 特開平3-130417
  • 特開昭61-146816
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-146816
  • 特開昭63-256720
  • 特開平3-130417
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