特許
J-GLOBAL ID:200903060466864798

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169432
公開番号(公開出願番号):特開平6-010778
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の蒸発燃料を吸気系に放出して処理するエバポパージシステムの故障診断装置にに関し、所定の設定圧で開弁するメカニカル動作弁で安全弁を構成して誤診断と燃料タンク破壊を防止することを目的とする。【構成】 燃料タンクの燃料キャップ4をねじ部ボディ14と外部ボディ15とOリング16で構成する。ねじ部ボディ14を、燃料タンクに固定するためのねじ部を有する中空円柱部14aと、中空円柱部14aの開口部を塞ぐ破砕性ダイヤフラム14bと、ダイヤフラム14aの上部に配置される円板部14cで構成する。円板部14cは大気孔14dを有し、ダイヤフラム14bの上面は大気に開放されているため燃料タンク内圧が過剰負圧となるとダイヤフラム14bが破砕する。
請求項(抜粋):
燃料タンクで発生した蒸発燃料をベーパ通路によりキャニスタに供給し、該キャニスタに蓄えられた蒸発燃料をパージ用制御弁を備えるパージ通路により内燃機関の吸気通路に供給するエバポパージシステムの故障を検出する際、前記パージ用制御弁から前記燃料タンクまでの系内に負圧を導入するエバポパージシステムの故障診断装置において、前記系内の負圧が所定値以上になると破砕して、該系内に大気を導入する破砕性ダイヤフラムの弁体よりなる安全弁を、該系内に備えることを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (3件):
F02M 25/08 301 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00

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