特許
J-GLOBAL ID:200903060467405800

内燃機関の触媒劣化判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-253605
公開番号(公開出願番号):特開平6-081632
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 触媒体及び第1排気センサの劣化を正確に判定し、しかも計測上のばらつきを小として劣化判定精度を向上させること。【構成】 劣化判定時にフィードバック補正量を通常時よりも大に設定するとともにデュアル排気センサフィードバック制御を停止し且つリッチ・リーン判定ディレイ時間を一定とすべく通常のデュアル排気センサフィードバック制御時の比率に応じてリッチ判定遅れ時間とリーン判定遅れ時間とを設定し、まずフィードバック補正量を劣化判定値とし第2排気センサ応答遅れ時間をエンジン負荷と排気温度とによって補正するとともにこの値を第1排気センサ周期時間の周期によって補正し補正後の第2排気センサ応答遅れ時間と劣化判定値とを比較して触媒体の劣化を判定する。また、リッチ・リーン判定ディレイ時間を一定とした際に第1排気センサ周期時間によって第1排気センサの出力性能のばらつき特性を計測しこのばらつき特性により劣化判定値を補正する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路途中に設けられた触媒体上流側の前記排気通路に第1排気センサを設けるとともに前記触媒体下流側の前記排気通路に第2排気センサを設け、前記第1、第2排気センサの検出信号によって空燃比をフィードバック制御しつつ触媒体の劣化を判定する内燃機関の触媒劣化判定装置において、劣化判定時にフィードバック補正量を通常時よりも大に設定するとともにデュアル排気センサフィードバック制御を停止し且つリッチ・リーン判定ディレイ時間を一定とすべく通常のデュアル排気センサフィードバック制御時の比率に応じてリッチ判定遅れ時間とリーン判定遅れ時間とを設定し前記フィードバック補正量を劣化判定値とし第2排気センサ応答遅れ時間をエンジン負荷と排気温度とによって補正するとともにこの値を第1排気センサ周期時間の周期によって補正し補正後の第2排気センサ応答遅れ時間と前記劣化判定値とを比較して触媒体の劣化を判定する判定機能を有する制御手段を設けたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化判定装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/22 305
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-286160
  • 特開平2-033408

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