特許
J-GLOBAL ID:200903060469230633

PC部材の再利用を可能とした建物の架構法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 重文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-211474
公開番号(公開出願番号):特開平6-057967
出願日: 1992年08月07日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 既にニーズに適しなくなった構造物を切断解体し、柱、梁等の主要構造部材を新規建物に再利用できるようにすることを目的とする。【構成】 建物の建設初頭に、柱A、梁DにPC鋼材の挿貫孔またはシース1′を複数設けて製作したPC大梁AにPC鋼材2を挿通緊張して、プレストレスを建物のコンクリート躯体に導入して構築された既存架構の再利用時、同既存架構の柱D、大梁Aを長所位置X-X′,Y-Y′で切断し、新設構造物として再利用されるPC部材における、再使用を予測して設けられた予備の挿貫孔にPC鋼材2′を挿貫し、柱Dにおいては柱の全長と基礎とに亘り、大梁Aにおいては柱Dの外端部に跨る梁全長に亘ってPC鋼材1′を挿貫緊締して架構にプレストレスを導入する。
請求項(抜粋):
建物の建設頭初に、柱梁部材の再使用を予測して主鋼材用の挿貫孔を複数設けて製作したPC部材に、PC鋼材を挿貫して緊張し、プレストレスをコンクリート躯体に導入して構築された既存架構の再利用時、同既存架構の柱、梁を所定長さ位置で切断し、新設構造物として再利用されるPC部材における、再使用を予測して設けられた予備の挿貫孔にPC鋼材を挿通し、柱においては同柱の全長と基礎とに亘って、梁においては柱の外端部に跨る梁全長に亘ってPC鋼材を挿通緊締して架構にプレストレスを導入することを特徴とするPC部材の再利用を可能とした建物の架構法。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  E04B 1/22 ,  E04G 21/12 104

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