特許
J-GLOBAL ID:200903060472491847

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272086
公開番号(公開出願番号):特開2001-091123
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 常には庫内をその内壁面を介して冷却する構成の冷蔵庫において、負荷変動に対する追従性の向上および冷却の迅速性の向上を図ると共に、壁面への露付きを極力防止する。【解決手段】 内箱3を介して冷蔵室3内を冷却する壁面用エバポレータ9を設けると共に、送風装置13による強制対流によって冷蔵室3内を冷却する強制対流用エバポレータ12を設ける。扉6を開放するなどして冷蔵室3の熱的負荷が増大すると、強制対流用エバポレータ12のみが冷却作用を呈し、これにより冷却された空気が冷蔵室3内を循環し、同室が迅速に冷却される。この強制対流用エバポレータ12の冷却により、冷蔵室3内の湿気が強制対流用エバポレータ12による冷却によって凝縮し、除去されるので、その後に冷媒の供給先が壁面用エバポレータ9による冷却に切り替えられた場合、冷蔵室3の内壁面に結露することを防止できる。
請求項(抜粋):
能力可変型のコンプレッサと、食品保存室の内壁面を冷却することにより該食品保存室内を冷却する壁面用エバポレータと、強制対流手段によって強制対流される前記食品保存室内の空気を冷却する強制対流用エバポレータと、前記コンプレッサで圧縮されコンデンサで凝縮された冷媒の流路を、少なくとも前記壁面用エバポレータに供給する流路と前記強制対流用エバポレータに供給する流路との間で切り替え可能な切替手段と、庫外温度を検出する庫外温度検出手段、前記食品保存室内の温度を検出する庫内温度検出手段および前記食品保存室内の湿度を検出する庫内湿度検出手段と、前記庫外温度検出手段、前記庫内温度検出手段および前記庫内湿度検出手段の検出結果から庫内の熱的負荷を演算する演算手段と、この演算手段による演算結果から前記コンプレッサの能力を変化させると共に、前記切替手段の切り替え動作を制御する制御手段とを具備してなる冷蔵庫。
IPC (6件):
F25D 11/00 101 ,  F25D 17/06 316 ,  F25D 19/00 520 ,  F25D 19/00 ,  F25D 21/04 ,  F25D 23/00 302
FI (6件):
F25D 11/00 101 B ,  F25D 17/06 316 ,  F25D 19/00 520 A ,  F25D 19/00 520 D ,  F25D 21/04 K ,  F25D 23/00 302 L
Fターム (23件):
3L045AA02 ,  3L045AA03 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA02 ,  3L045EA01 ,  3L045EA03 ,  3L045GA04 ,  3L045GA05 ,  3L045HA02 ,  3L045HA07 ,  3L045JA13 ,  3L045JA14 ,  3L045LA02 ,  3L045LA06 ,  3L045LA12 ,  3L045MA02 ,  3L045MA07 ,  3L045PA01 ,  3L045PA02 ,  3L045PA03 ,  3L045PA04 ,  3L045PA05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭61-180875
  • 低温貯蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-137487   出願人:静岡製機株式会社
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315494   出願人:株式会社東芝

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