特許
J-GLOBAL ID:200903060473216270

近赤外発蛍光団を含有する水性インキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-516660
公開番号(公開出願番号):特表平11-513743
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】本発明は、水散逸性ポリエステル主鎖中に含有された近赤外発蛍光団化合物を含有するインキを提供する。本発明のインキは、好ましくは無色であるか又は「目に見えない」が、所望によって僅かに着色させることができる。特に、本発明のインキは、A.1〜10重量%の、少なくとも1種の、0.1 重量ppm 〜10重量%の共重合された熱的に安定な近赤外発蛍光団化合物を有する水散逸性ポリエステル、B.5〜75重量%の、少なくとも1種の脂肪族湿潤剤、C.0〜15重量%の、少なくとも1種の炭素数3以下の低級脂肪族アルコール、D.水及び任意的に2重量%以下の1種又はそれ以上の添加剤(但し、構成成分A〜Dの重量%は、100%に等しい)からなる。
請求項(抜粋):
A.1〜10重量%の、 (i)少なくとも1種のジカルボン酸のモノマー残基、 (ii)全ての酸、ヒドロキシ及びアミノ当量の合計基準で4〜25モル%の、芳香族環に結合した少なくとも1個のスルホネート基を含有する少なくとも1種の二官能性スルホモノマー(但し、官能基は、ヒドロキシ、カルボキシル、カルボン酸エステル又はアミノである)のモノマー残基、 (iii)少なくとも1種のジオール又はジオールとジアミンとの混合物のモノマー残基、並びに任意的に (iv)ヒドロキシカルボン酸、アミノカルボン酸及びアミノアルカノールから選択された少なくとも1種の二官能性モノマー反応体のモノマー残基、を含んでなる、少なくとも1種の水散逸性ポリエステルであるが、モノマー単位を結合している基の少なくとも20%はエステル結合であり、該水散逸性ポリエステルは、0.1 重量ppm 〜10重量%の、共重合された熱的に安定な近赤外発蛍光団化合物を有する、水散逸性ポリエステル、 B.5〜75重量%の、少なくとも1種の脂肪族湿潤剤、 C.0〜15重量%の、少なくとも1種の炭素数3以下の低級脂肪族アルコール、 D.水及び任意的に2重量%以下の1種又はそれ以上の添加剤 (但し、構成成分A〜Dの重量%は、100 %に等しい)を含んでなるインキ組成物。
IPC (2件):
C09D 11/10 ,  B41J 2/01
FI (2件):
C09D 11/10 ,  B41J 3/04 101 Y
引用特許:
審査官引用 (1件)

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