特許
J-GLOBAL ID:200903060473513640

回動角検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-042904
公開番号(公開出願番号):特開平11-230711
出願日: 1998年02月09日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 1系統の検出系統を用いて回動角検出装置に不具合が生じたか否かを判定する。【解決手段】 ケーシング本体内に第1,第2のホール素子10,11を配設しすると共に、ホール素子10,11に演算信号出力回路13、素子出力判定回路14、参照信号出力回路15を接続する。また、演算信号出力回路13、参照信号出力回路15は回路出力判定回路16に接続され、素子出力判定回路14、回路出力判定回路16はOR回路17に接続されている。そして、演算信号出力回路13は回動角に対応した演算信号V0 を出力し、素子出力判定回路14、回路出力判定回路16はホール素子10,11、演算信号出力回路13が正常であるか否かを判定すると共に、OR回路17は第1,第2の判定信号S1 ,S2 を用いて当該装置が正常か否かを示す診断信号S0 を出力する。
請求項(抜粋):
ケーシングと、該ケーシングに回動可能に設けられた回動体と、該回動体に設けられ、前記ケーシング内で回動体と一体に回動するマグネットと、該マグネットの周囲に互いに離間して配設され、該マグネットとの対向面積に応じて磁束密度が変化する第1,第2のコア部材と、該コア部材内の磁束密度を検出する第1,第2の磁束密度検出手段と、該第1,第2の磁束密度検出手段から出力される第1,第2の検出信号を用いて回動体の回動角を演算する回動角演算手段とからなる回動角検出装置において、前記第1,第2の磁束密度検出手段から出力される第1,第2の検出信号が正常範囲にあるか否かを判定する検出信号判定手段と、前記回動角演算手段から出力される演算信号が正常範囲にあるか否かを判定する演算信号判定手段と、前記検出信号判定手段と演算信号判定手段との判定結果に従って正常か否かの診断信号を出力する診断信号出力手段とを備えたことを特徴とする回動角検出装置。
IPC (4件):
G01B 7/30 101 ,  F02D 45/00 364 ,  G01D 5/12 ,  G01D 5/14
FI (4件):
G01B 7/30 101 B ,  F02D 45/00 364 J ,  G01D 5/12 K ,  G01D 5/14 F

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