特許
J-GLOBAL ID:200903060475005250
浄水システムのための水質監視装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052920
公開番号(公開出願番号):特開平8-047684
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 逆浸透ユニットの繰り返し動作に応答してその動作効率を正確に測定する浄水システム用の信頼性の高い水質監視装置を提供する。【構成】 逆浸透ユニット12は、生成した浄化水を貯水槽に送り、配水するまで貯蔵する。貯水槽がいっぱいになると、導入シャットオフバルブが閉じて逆浸透ユニットへの水道水の流入を阻止する。水質監視装置20は、水道水及び生成された浄化水に接触する電極を備え、水道水から不純物を除去する逆浸透ユニットの性能レベルを表す比較導電率の読みを得る。更に、逆浸透ユニットへの水道水の流入を再開するためにシャットオフバルブが開いた後であって且つ貯水槽がいっぱいの状態に達したときにシャットオフバルブが閉じる前の時点で導電率の読みを得るように導入シャットオフバルブの移動に応答するテスト回路を備えている。導電率の読みはメモリに記憶され、給水弁が開けられるたびにインジケータライトを付勢して表示される。
請求項(抜粋):
水道供給水から相対的に浄化された水を生成するための浄化手段と、上記浄化水を受け入れて貯溜するための貯水槽と、上記浄化水をシステムから配水するための配水手段と、上記貯水槽内の浄化水のレベルに応答する導入シャットオフバルブ手段であって、上記貯水槽内の浄化水のレベルがいっぱい状態より低いときに上記浄化手段への水道水の流れを許す開放位置と、上記貯水槽内の浄化水のレベルがいっぱい状態であるときに上記浄化手段への水道水の流れを防止する閉じた位置とに移動できるバルブ部材を含んでいるシャットオフバルブ手段と、浄化水の導電率をテストしてその導電率が受け入れられない水質を指示するときに不満足なシステム性能の指示を与えるための水質監視装置であって、上記バルブ部材が上記開放位置へ移動するときと、その後に上記バルブ部材が上記閉じた位置へ移動するときとの間の実質的に中間サイクルの時点で導電率の読みを得るためのテスト手段と、上記導電率の読みを記憶するメモリ手段と、上記読みが受け入れられない水質を指示するときに上記導電率の読みを指示するためのインジケータ手段とを含んだ監視装置と、を備えたことを特徴とする浄水システム。
IPC (3件):
C02F 1/00
, B01D 61/12
, C02F 1/44
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