特許
J-GLOBAL ID:200903060475362690

ALC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安富 耕二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107881
公開番号(公開出願番号):特開平10-303668
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】入力ダイナミックレンジを拡大したALC回路を提供する。【解決手段】トランジスタ7に印加される入力信号に応じて、差動接続されたトランジスタ7及び9からコレクタ電流が発生し、トランジスタ10及び11に電圧変換される。さらに、トランジスタ10及び11のコレクタ電圧は差動接続されるトランジスタ15及び16に印加され、トランジスタ15のコレクタ電流は電流電圧変換回路18で出力電圧Voutに電圧変換される。このような構成により、出力信号Voutの増大により、初めにトランジスタ15及び16のエミッタ抵抗re3を増大させ、次にトランジスタ10及び11のエミッタ抵抗re2の減少にさせることにより、入力レベルに対する減衰率を増大させている。その結果、入力信号が上昇しても、一定レベルの出力信号を得ることができる。
請求項(抜粋):
相互コンダクタンスが動作電流によって変化するとともに、入力信号を増幅する第1差動増幅回路と、相互コンダクタンスが動作電流によって変化するとともに、前記第1差動増幅回路の出力信号を増幅する第2差動増幅回路と、該第2差動増幅回路の出力信号のピーク値またはボトム値を検波する検波回路と、該検波回路の出力信号に応じて、初めに前記第1差動増幅回路または前記第2差動増幅回路の一方の動作電流を変化させ、次にそのうちの他方の動作電流を変化させる動作電流制御回路と、を備えることを特徴とするALC回路。
IPC (2件):
H03G 3/30 ,  H03G 11/00
FI (2件):
H03G 3/30 D ,  H03G 11/00 B
引用特許:
審査官引用 (14件)
  • 特開平2-022906
  • 特開昭59-022415
  • 特開昭56-084012
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