特許
J-GLOBAL ID:200903060477178128

定着装置およびこれを備えた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-334990
公開番号(公開出願番号):特開平9-179437
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】過度の加熱による周辺部材の損傷、および定着不良を生じることなく、安定した定着が可能な経済性に優れた定着装置、および画像形成装置を提供することにある【解決手段】加熱ローラ58の中央部の温度を検出する第1のサーミスタ68と、加圧ローラ60の一端部の温度を検出する第2のサーミスタ69と、が設けられている。現像剤像の定着される用紙のサイズに応じて、それぞれ加熱ローラおよび加圧ローラの基準温度が予め定められている。制御部は、検出された用紙のサイズに対応する加熱ローラおよび加圧ローラの基準温度をそれぞれ設定するとともに、第1および第2のサーミスタによって検出された実際の温度をそれぞれ基準温度と比較し、その比較結果に応じて、加熱ローラの最適な制御温度を設定し、ヒータランプ61を制御することにより、加熱ローラを制御温度に維持する。
請求項(抜粋):
第1のサイズの記録材、および第1のサイズよりも大きな第2のサイズの記録材に現像剤像を定着させる定着装置において、加熱手段を備えた加熱ローラと、上記加熱ローラに所定の圧力で転接した加圧ローラと、上記加熱ローラと加圧ローラとの間を通して上記記録材を搬送する搬送手段と、上記加熱ローラの温度を検出する第1の温度検出手段と、上記加圧ローラの温度を検出する第2の温度検出手段と、上記搬送手段によって搬送される記録材のサイズを検出するサイズ検出手段と、上記第1および第2のサイズにそれぞれ対応する第1および第2の加圧ローラ基準温度を、上記サイズ検出手段によって検出された記録材のサイズに応じて選択的に設定する設定手段と、上記第2の温度検出手段によって検出された上記加圧ローラの温度と上記設定手段によって設定された第1あるいは第2の加圧ローラ基準温度との差に応じて、上記加熱ローラの制御温度を設定し、上記加熱ローラの温度が上記制御温度と一致するように上記加熱手段を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 107

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