特許
J-GLOBAL ID:200903060477439681

渦流探傷コイルおよび渦流探傷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225367
公開番号(公開出願番号):特開平10-068715
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 管端および管板内の拡管に起因する形状信号と伝熱管に発生するきず信号を正確に分離検出できる渦流探傷コイルを提供する。【解決手段】 自己比較コイル2,3と標準比較コイル4,5を組み合わせて探傷コイル100を形成し、前記自己比較コイル2,3と標準比較コイル4,5と含んでブリッジを構成した標準比較ブリッジ7と自己比較ブリッジ9の検出出力に基づいて探傷を行う渦流探傷コイルにおいて、前記探傷コイル本体が伝熱管12内を通過する際に、前記標準比較ブリッジ7の不平衡電圧があらかじめ設定された電圧8a以上となる前記伝熱菅12の管板11の厚さに対応した間隔(t0もしくは2to )に前記標準比較コイル4,5の間隔を設定した。
請求項(抜粋):
自己比較コイルと標準比較コイルを組み合わせて探傷コイルを形成し、前記自己比較コイルと標準比較コイルと含んでブリッジを構成した標準比較ブリッジと自己比較ブリッジの検出出力に基づいて探傷を行う渦流探傷コイルにおいて、前記探傷コイル本体が探傷対象管内を通過する際に、前記標準比較ブリッジの不平衡電圧があらかじめ設定された電圧以上となる前記探傷対象管の管板の厚さに対応した間隔に前記標準比較コイルの間隔を設定したことを特徴とする渦流探傷コイル。
IPC (2件):
G01N 27/90 ,  G01B 7/00
FI (2件):
G01N 27/90 ,  G01B 7/00 E

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