特許
J-GLOBAL ID:200903060479835886

金相試料の金相端面研磨方法とその研磨装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085863
公開番号(公開出願番号):特開平7-276199
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 PWR燃料集合体における燃料要素の被覆管などにつき、その金相試験を行うに際し、当該金相試料の金相端面を研磨する方法に関し、研磨により金相端面のエッジ部分に所謂エッジ垂れが生じたり、酸化膜が剥離してしまう現象を防止して金相試験を行い易くする。【構成】 円管状または丸棒状の金相試料3につき、静止状態の平盤1に固設した研磨紙2の研磨紙面2a上に、金相端面3cが押当した状態で試料軸心3aを中心として金相試料3を回転させる。【効果】 研磨中に金相端面3cが当接する研磨紙2の摺接面2bと、その外周の非摩耗箇所との境界に段差部が生じても、この段差部に金相端面3cのエッジ部分3dが押当することがないので、エッジ垂れや酸化膜剥離が生じない。
請求項(抜粋):
平盤上に静止状態で保持した研磨紙面上に、実質的に円管状または丸棒状の金相試料を、その金相端面が押当した状態として、試料軸心を中心に回転するようにしたことを特徴とする金相試料の金相端面研磨方法。
IPC (2件):
B24B 7/16 ,  G01N 1/32

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