特許
J-GLOBAL ID:200903060480444874

液晶電気光学装置の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320851
公開番号(公開出願番号):特開平9-160050
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月20日
要約:
【要約】【課題】 液晶電気光学装置の製造工程における基板貼合せ工程の生産効率や工程歩留りを向上させることができるとともに、液晶パネルの基板間隔のばらつきを抑制することのできる新規の製造方法及び製造装置を実現する。【解決手段】 基板貼合せ治具10は、平板状の本体の上面に係合枠11に囲まれた基板対向面12が形成され、この基板対向面12の表面上には複数の吸引溝12aが形成されている。本体には上下に貫通する排気孔10a,10bが穿設されていて、排気孔10aの上端は上記吸引溝12aの中心部に開口している。また、排気孔10bの上端は吸引溝12aの形成領域から外れた場所に開口している。各吸引溝12aの周囲には、液晶基板3を位置決めするための位置決めピン13がそれぞれ複数取り囲むように配置されている。基板対向面12の周囲の係合枠11の外側に軟質樹脂若しくはゴム製の周縁枠14が取付けられる。
請求項(抜粋):
2枚の大きさの異なる液晶基板をシール材及びスペーサを介して貼り合わせて成る液晶パネルの基板貼合せ工程を含む液晶光学装置の製造方法において、前記液晶基板のうち小さい液晶基板を対向面上に接触させ、前記液晶基板のうち大きい液晶基板を前記小さい液晶基板に対し前記シール材及びスペーサを介して重ね合わせた状態で、前記大きい液晶基板と前記対向面との間の空間を減圧して、内外圧力差により前記液晶基板を貼り合わせることを特徴とする液晶電気光学装置の製造方法。

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