特許
J-GLOBAL ID:200903060482629529

ラッチ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005120
公開番号(公開出願番号):特開平8-193450
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ラッチ本体のガタ付きを防止し、ラッチ本体の円滑な移動を実現する。【構成】 挿入側の第1位置からラッチ本体12を押し込むと、第1位置の保持が解除され、ラッチ本体12は、スプリング30によって、ストッパ22がガイド孔26内を移動してその孔端に当接し、挿入側と反対側の第2位置に到る。第2位置からラッチ本体12を押し込めば、ラッチ本体12は第1位置へ復帰する。ラッチ本体12が第1位置へ押し込まれて移動するとき、ストッパ22からラッチ本体挿入側に渡る当接部20がガイド孔26を外れた部位で孔側縁に沿って、ストッパ22のガイド孔26への嵌合方向で、ケース壁24内面と摺動する。ラッチ本体12が第2位置から第1位置へ移動する際に、ラッチ本体12がガイド孔26内に入り込もうとする(特に、ストライカと係脱するために第1位置と第2位置とでは傾動を要するフック120をラッチ本体12に備えたものでは)ことを阻止する。
請求項(抜粋):
ケースと、前記ケース内に挿入され、挿入方向に沿って移動自在とされるラッチ本体と、前記ケースとラッチ本体との間に設けられ、ラッチを挿入側と反対側へ付勢する付勢手段と、前記ケースとラッチ本体との間に設けられ、ラッチ本体を挿入方向へ押し込む毎に作動し、ラッチ本体の挿入側の第1位置への保持/その保持解除を交互になす作動手段と、前記ケースのケース壁に設けられ、ラッチ本体の移動方向に沿ったガイド孔と、前記ラッチ本体に突設されてガイド孔内に嵌合し、ラッチ本体の移動に伴いガイド孔内を移動するとともに、ガイド孔の一端に当接することによりラッチ本体の挿入側と反対側の第2位置でラッチ本体の挿入側と反対側の移動を阻止するストッパと、前記ストッパのガイド孔内への嵌合方向でガイド孔近傍のケース壁内面と当接し、前記ラッチ本体にこの移動方向に沿ってストッパ側方からラッチ本体の挿入側に掛けて形成される当接部と、を備えたことを特徴とするラッチ装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-315786

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