特許
J-GLOBAL ID:200903060485377440
繊維補強熱可塑性樹脂シートの製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-150156
公開番号(公開出願番号):特開平7-016936
出願日: 1993年06月22日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【構成】一対のエンドレススチールベルトの間に、厚さ5〜100μmの熱可塑性樹脂フィルムと目付20〜100g/m2 の繊維基材からなる積層体を、厚さ50μm以上、引張弾性率200kg/mm2 以上の離型シート材を介在せしめて、少なくとも2組を多段に重ねた状態で供給し、予熱ゾーンにおいて該熱可塑性樹脂フィルムを軟化して繊維基材と密着せしめ、加熱ゾーンにおいて該熱可塑性樹脂フィルムを溶融して加圧することにより、繊維基材の内部に該熱可塑性樹脂を含浸せしめ、次いで冷却ゾーンにおいて加圧冷却して該熱可塑性樹脂を固化せしめた後、離型シート材を剥離することを特徴とする繊維補強熱可塑性樹脂シートの製造方法。【効果】樹脂含浸性が良好で、熱寸法安定性に優れ、表面平滑性、厚み精度の良好なプラスチック多層配線板用シートとして好適な繊維補強熱熱可塑性樹脂シートを安価に製造できる。
請求項(抜粋):
一対のエンドレススチールベルトの間に、厚さ5〜100μmの熱可塑性樹脂フィルムと目付20〜100g/m2 の繊維基材からなる積層体を、厚さ50μm以上、引張弾性率200kg/mm2 以上の離型シート材を介在せしめて、少なくとも2組を多段に重ねた状態で供給し、予熱ゾーンにおいて該熱可塑性樹脂フィルムを軟化して繊維基材と密着せしめ、加熱ゾーンにおいて該熱可塑性樹脂フィルムを溶融して加圧することにより、繊維基材の内部に該熱可塑性樹脂を含浸せしめ、次いで冷却ゾーンにおいて加圧冷却して該熱可塑性樹脂を固化せしめた後、離型シート材を剥離することを特徴とする繊維補強熱可塑性樹脂シートの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B29C 67/14 L
, B29C 67/14 N
前のページに戻る