特許
J-GLOBAL ID:200903060488018025

車両用安全装置の点火制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234100
公開番号(公開出願番号):特開平6-055995
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 スクィブに対する電流供給時間を必要最小限度に設定する。【構成】 CPU9は、Gセンサ10の入力に基づいて衝突判定を行い、その結果を出力する。メカスイッチ5がオンし、かつFET3,4がCPU9からの衝突判定信号によってオン動作するとエアバッグを作動させるためのスクィブ2に電流が供給される。スクィブ2に供給されたエネルギ量が予定量を超過したときに、スクィブ2を点火させるための十分なエネルギが与えられたと判断する。この判断のために、スクィブ2の両端の電位差と抵抗6に流れる電流を測定し、この電圧と電流とに基づいてエネルギを算出する。なお、スクィブ2に対して最低必要なエネルギが与えられたか否かは、該エネルギに比例するパラメータである温度によって判断することもできる。
請求項(抜粋):
加速度センサから入力された検出信号に基づいて得られた衝突判定信号で半導体スイッチをオン動作させることによってスクィブに点火用電流を供給するように構成された車両用安全装置の点火制御装置において、スクィブに供給されたエネルギ量の代表値を検出するエネルギ算出手段と、前記エネルギ量の代表値が予定値を超過したか否かを検知する判定手段とを具備し、前記エネルギ量の代表値が予定値を超過したときに前記判定手段から出力される信号によって半導体スイッチのオン動作を停止させるように構成したことを特徴とする車両用安全装置の点火制御装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特表平3-500153
  • 特開平1-306343

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