特許
J-GLOBAL ID:200903060489385293

アスペクト比変換のための映像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 並木 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279429
公開番号(公開出願番号):特開平7-135618
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【目的】 アスペクト比の変換を行う映像信号処理装置として、インタレース走査の入力テレビジョン信号の垂直解像度を最大限に生かし、フィールド単位およびライン単位で係数を切替えて滑らかなアスペクト比の変換を行うと同時に、30Hzのフリッカ妨害を低減する効果およびノイズを低減する効果を併せ持つ装置を提供する。【構成】 入力テレビジョン信号を遅延手段11,12,13によりフィールド単位またはライン単位で遅延し、乗算器21によりそれぞれに係数を乗じ、加算器41により加算し、出力する。係数はフィールド単位またはライン単位で可変とし、係数発生器31から乗算器21に供給される。
請求項(抜粋):
インタレース走査方式を採るテレビジョン信号を入力され、そのアスペクト比を変換して出力する、アスペクト比変換のための映像信号処理装置において、入力テレビジョン信号を取込みライン単位で遅延させて出力する第1の遅延手段(11)と、該第1の遅延手段の出力を取込みフィールド単位で遅延させて出力する第2の遅延手段(12)と、該第2の遅延手段の出力を取込みライン単位で遅延させて出力する第3の遅延手段(13)と、前記第1の遅延手段の入力信号である第1のテレビジョン信号yと、前記第1の遅延手段の出力信号であり、かつ前記前記第2の遅延手段の入力信号である第2のテレビジョン信号wと、前記第2の遅延手段の出力信号であり、かつ前記第3の遅延手段の入力信号である第3のテレビジョン信号zと、前記第3の遅延手段の出力信号である第4のテレビジョン信号xと、のそれぞれに対して、所要の係数を同期させて発生させる係数発生手段(70、60、31)と、前記係数発生手段により発生させた係数を、前記第1乃至第4の各テレビジョン信号の中で、それぞれ対応したものに乗算させる乗算手段(21)と、係数を乗算された後の前記第1乃至第4の各テレビジョン信号の和をとって、アスペクト比変換されたテレビジョン信号として出力する加算手段(41)と、アスペクト比変換される前の入力テレビジョン信号と、アスペクト比変換された後のテレビジョン信号とを位相同期させるため、アスペクト比変換された後のテレビジョン信号を取込みバッファリングして出力するバッファ手段(51)と、を具備して成ることを特徴とするアスペクト比変換のための映像信号処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/46 ,  H04N 5/21 ,  H04N 7/01

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