特許

J-GLOBAL ID：200903060489562101

LIFコネクタ

発明者： 青木 泰史 ,  樫山 誠久
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-001565
公開番号（公開出願番号）：特開平10-199617
出願日： 1997年01月08日
公開日（公表日）： 1998年07月31日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成によってスライダを位置決めすることができるとともに、コネクタ相互の挿抜力を十分に軽減することができ、さらに、スライダの係止手段の磨耗及び変形を確実に防止することができるようにする。【解決手段】 第一コネクタ10に形成した貫通孔12に第二コネクタ20の従動軸21を挿通し、カム溝32を有するスライダ30を第一コネクタ10上で摺動させることにより、従動軸21を直線移動させて第一と第二コネクタ10,20の挿抜を行うLIFコネクタであって、スライダ30の摺動を停止させ、該スライダ30のカム溝32の開口32aと第一コネクタ10の貫通孔12を位置決めする係止凸部15を、第一コネクタ10上におけるスライダ30の摺動範囲のほぼ末端に形成した構成としてある。

請求項（抜粋）：

第一コネクタに形成した貫通孔に第二コネクタの従動軸を挿通し、カム溝を有するスライダを前記第一コネクタ上で摺動させることにより、前記従動軸を直線移動させて前記第一と第二コネクタの挿抜を行うLIFコネクタであって、前記スライダの摺動を停止させ、該スライダのカム溝の入口と前記第一コネクタの貫通孔を位置決めする係止凸部を、前記第一コネクタ上における前記スライダの摺動範囲のほぼ末端に形成したことを特徴とするLIFコネクタ。