特許
J-GLOBAL ID:200903060490906981

単一光子発生装置および単一光子発生方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-043188
公開番号(公開出願番号):特開2004-253657
出願日: 2003年02月20日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】単一の光子を確実に発生できる単一光子発生装置を提供する。【解決手段】量子ドット中に組成勾配を形成し、光励起された電子とホールとを、空間的に分離した位置にそれぞれ保持する。単一光子発生時には、かかる量子ドットに電界を印加し、保持されている電子とホールとを再結合させる。その際、再結合のタイミングを、光励起後、前記量子ドット中に形成されている励起子分子の再結合寿命に相当する時間が経過した後になるように設定する。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
量子ドットを含む励起子発生部と、 前記励起子発生部中に励起子を生成させる励起部と、 前記励起子発生部における励起子の再結合タイミングを制御する再結合制御部と、 前記励起子発生部に設けられ、前記励起子の再結合により生じた単一光子を通過させる光学窓とよりなり、 前記再結合制御部は、前記励起子発生部において前記励起子の再結合を、前記励起子の励起後、前記励起子発生部における励起子分子の再結合寿命よりも長い時間が経過した後で生じさせることを特徴とする単一光子発生装置。
IPC (2件):
H01S5/50 ,  H01S5/12
FI (2件):
H01S5/50 610 ,  H01S5/12
Fターム (5件):
5F073AA75 ,  5F073AA89 ,  5F073BA02 ,  5F073CA17 ,  5F073DA06
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-061176

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