特許

J-GLOBAL ID：200903060498497444

電話機

発明者： 須藤 福治
出願人/特許権者： ソニー株式会社
代理人 (1件)： 高橋 光男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-006829
公開番号（公開出願番号）：特開平9-200303
出願日： 1996年01月18日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【目的】 発呼者の電話番号に基づいてリンガ音の音色を変化させることにより、発呼者を特定することができる電話機を提供することを目的としている。【構成】 発呼者の電話番号を受信可能な送受信部2と、電話番号を登録可能なSIM3と、音番号を格納したRAM34と、音番号と音色データとを格納したROM4と、CPU5と、スピーカ6とを備えている。そして、着信時に、CPU5の電話番号抽出部51が発呼者の電話番号TNを抽出し、比較部53が、電話番号TNとSIM3から読み出した電話番号とを比較する。これらの電話番号が一致したときには、選択部54がその電話番号の音番号に対応した音色データをROM4から選択して、スピーカ6に出力する。これにより、発呼者を特定した音色のリンガ音がスピーカ6で鳴る。また、電話番号TNとSIM3から読み出した電話番号とが一致しない場合には、通常のリンガ音がスピーカ6で鳴らされる。

請求項（抜粋）：

着信時に発呼者の電話番号を受信可能な送受信部と、電話番号を書込可能な第1の記憶部と、上記第1の記憶部の電話番号に対応した音番号を書込可能な第2の記憶部と、通常のリンガ音を示す一の音色データが格納され、且つこの一の音色データと異なる音色データが音番号と対応づけられて格納された第3の記憶部と、着信時に上記送受信部で受信した電話番号と上記第1の記憶部の電話番号とを比較し、これらの一致時に、この電話番号の音番号に対応した音色データを上記第3の記憶部から読み出し、不一致時に、上記一の音色データを上記第3の記憶部から読み出す中央制御部と、上記中央制御部で読み出された音色データのリンガ音を出力するリンガ音出力部と、を具備することを特徴とする電話機。

IPC (3件)：

H04M 1/00 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/57

FI (3件)：

H04M 1/00 B ,  H04M 1/57 ,  H04B 7/26 109 L