特許
J-GLOBAL ID:200903060498837520

通信回線切換装置およびそれを用いた通信回線切換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327118
公開番号(公開出願番号):特開平6-223016
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年08月12日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータ側のソフトウェアおよびハードウェアを変更することなく、直結回線の障害時に安価な交換回線を代替えパスとして使用する。【構成】 切換部20は、コンピュータ71を直結回線80側または交換回線110側に切り換える。インタフェース変換部60は、直結回線80と交換回線110との物理的インタフェースの整合を行う。操作/表示部30は、切換部20に対してコンピュータ71を直結回線80か交換回線110のいずれに接続するかを指示し、接続された回線の接続状態を表示する。記憶部40は、自局側のコンピュータ71および相手局側のコンピュータ71 ́の加入者番号と、自局のコンピュータ71と相手局のコンピュータ71 ́との間で通信を可能とするパスワードとを格納する。制御/処理部50は、切換部20と操作/表示部30とインタフェース変換部60と記憶部40とを制御し、記憶部40に格納される加入者番号およびパスワードを相手局のそれらと比較する。
請求項(抜粋):
複数のコンピュータ間で通信を行うコンピュータシステムに使用される通信回線切換装置であって、前記複数のコンピュータ間で通信を行うための通信回線として、前記複数のコンピュータ間を直結する直結回線である現用回線と該現用回線の障害時に代替えパスとして使用する交換回線である予備回線とを選択的に切り換えて使用するために、各コンピュータと前記現用回線および前記予備回線との間に設けられる通信回線切換装置において、自局のコンピュータの使用する通信回線を前記現用回線側または前記予備回線側に切り換える切換部と、前記切換部と前記予備回線との間に接続され、前記現用回線の物理的インタフェースと前記予備回線の物理的インタフェースとの整合を行うインタフェース変換部と、前記切換部に対して前記自局のコンピュータを前記現用回線および前記予備回線のいずれに接続するかを指示する操作部と、前記自局のコンピュータおよび相手局のコンピュータの加入者番号と、前記自局のコンピュータと前記相手局のコンピュータとの間で通信を可能とするためのパスワードとを格納する記憶部と、前記切換部と前記操作部と前記インタフェース変換部と前記記憶部とを制御し、前記記憶部に格納される前記加入者番号および前記パスワードを相手局のそれらと比較する制御/処理部と、を有することを特徴とする通信回線切換装置。
IPC (3件):
G06F 13/00 353 ,  H04B 1/74 ,  H04L 1/22

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