特許
J-GLOBAL ID:200903060499060155

二重管一体型フレキシブルチューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179058
公開番号(公開出願番号):特開平8-042335
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 ベローズが高温となって破損するのを防止すると共に,熱容量の大きなベローズ等によって排気ガスの熱が吸収されて,排気ガス温度が低下するのを回避する。【構成】 屈曲可能なベローズ207と,肉薄で,かつ,入れ子関係となるように内径を次第に大きくして形成した複数の円筒形のパイプから成るインナーチュブ209と,複数の円筒形のパイプを屈曲可能に連結するピン213とを備え,上流側排気管の内管の後端接続部の径を絞り,かつ,インナーチュブ209は,上流側排気管側の円筒形のパイプ209aを上流側排気管200の内管後端に嵌合してピン留めし,順次,次位置の円筒形のパイプを前位置の円筒形のパイプの外側に嵌合してピン留めし,下流側の最後の円筒形のパイプ209mを下流側排気管203の内管205の内側に嵌合してピン留めする構成である。
請求項(抜粋):
外管と該外管より肉薄の内管とで形成された二重管から成り,エンジンに連結された上流側排気管と,外管と該外管より肉薄の内管とで形成された二重管から成り,触媒に連結された下流側排気管とを屈曲可能に連結する二重管一体型フレキシブルチューブにおいて,前記上流側排気管の外管と下流側排気管の外管との間で任意に屈曲可能に連結されたベローズと,肉薄で,かつ,入れ子関係となるように内径を次第に大きくして形成した複数の円筒形のパイプから成るインナーチュブと,前記複数のインナーチュブを屈曲可能に連結する連結手段とを備え,前記上流側排気管の内管の後端接続部の径を絞り,かつ,前記インナーチュブは,前記複数の円筒形のパイプのうち,上流側排気管側の円筒形のパイプを前記上流側排気管の内管の後端接続部に嵌合・連結し,順次,次位置の円筒形のパイプを前位置の円筒形のパイプの外側に嵌合・連結し,下流側の最後の円筒形のパイプを前記下流側排気管の内管の内側に嵌合・連結する構成であることを特徴とする二重管一体型フレキシブルチューブ。
IPC (4件):
F01N 7/08 ,  F16L 27/12 ,  F16L 59/06 ,  F16L 59/153

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