特許
J-GLOBAL ID:200903060500273524

透湿防水積層塗膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105100
公開番号(公開出願番号):特開平11-290771
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】透湿性と防水性という、相反する効果を有しながら、塗膜表面の耐汚染性、とりわけ、汚染物質の自然除去効果が非常に優れるため、経時的に透湿効果の低下を生じない透湿性塗膜の形成方法を提供する。【解決手段】 透湿性基材の表面に、(1)透湿度が100g/m2 ・24H以上の塗膜を形成する下塗材を塗装し、(2)下塗材塗膜表面に伸び率が20°C雰囲気下で100〜300%、顔料容積濃度(以下、「PVC」という。)が40〜60%の塗膜を形成する中塗材を塗装し、(3)中塗材塗膜表面に、形成塗膜の伸び率が20°C雰囲気下で60〜200%、透湿度が40g/m2 ・24H以上、形成塗膜表面の20°Cにおける水に対する接触角が70°以下となる塗膜を形成する。
請求項(抜粋):
透湿性基材の表面に、(1)透湿度が100g/m2・24H以上の塗膜を形成する下塗材を塗装し、(2)下塗材塗膜表面に伸び率が20°C雰囲気下で100〜300%、顔料容積濃度(以下、「PVC」という。)が40〜60%の塗膜を形成する中塗材を塗装し、(3)中塗材塗膜表面に、形成塗膜の伸び率が20°C雰囲気下で60〜200%、透湿度が40g/m2・24H以上、形成塗膜表面の20°Cにおける水に対する接触角が70°以下となる塗膜を形成する上塗材を塗装することを特徴とする透湿防水積層塗膜形成方法。
IPC (2件):
B05D 7/00 ,  B05D 5/00
FI (2件):
B05D 7/00 D ,  B05D 5/00 F
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-281180

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