特許
J-GLOBAL ID:200903060500382307

ハードディスク用サスペンションのフレキシャ剛性測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030709
公開番号(公開出願番号):特開平10-228742
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 ハードディスクドライブのサスペンション等に於いて、アクセス用ヘッドを、相対移動する対象面に対して、安定に近接して、しかもロール及びピッチ方向に変位可能に保持し得るようにフレキシャのロール及びピッチ剛性を管理する。【解決手段】 負荷ロッドにより、ディンプルを中心とするフレキシャの左右または前後位置から負荷を加え、両ロッドに加わる合力として与えられるフレキシャに対する荷重を正確に制御しつつ、純粋な偶力として、ロールまたはピッチ方向の負荷をフレキシャに与える。そのため、使用状態に近い状態に於けるフレキシャのロール及びピッチ剛性を正確かつ容易に求めることが可能となる。特に、フレキシャに対して負荷を加える点を、ディンプルを中心として左右または前後対称に設定することにより、測定を単純化させることができる。
請求項(抜粋):
ロードビ-ムの先端部に取り付けられたフレキシャを有し、両部分のいずれかに設けられたディンプルを介して前記フレキシャを前記ロードビームに対して支持してなるハードディスク用サスペンションに於けるフレキシャの剛性を測定するための装置であって、ロードビームの基端部を保持するクランプ部と、前記ディンプルに対して左右あるいは前後に離隔した点にて前記フレキシャに負荷を加えるための第1及び第2の負荷ロッドと、前記両ロッドを個別に軸線方向に変位させるための第1及び第2の駆動手段と、前記両ロッドのそれぞれに作用する軸線方向力を検出する第1及び第2のロードセルと、前記両ロッドのそれぞれの軸線方向変位を検出する第1及び第2の変位検出手段とを有することを特徴とする装置。
FI (2件):
G11B 21/21 Z ,  G11B 21/21 D
引用特許:
出願人引用 (3件)

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