特許
J-GLOBAL ID:200903060500947614

蛋白質集合体の発現抑制方法及び発現抑制量制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 北村 修 (外1名) ,  北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-058772
公開番号(公開出願番号):特開平9-248181
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 細胞の種類によらず、蛋白質の発現に関与するプロモーターの塩基配列情報を利用して、比較的簡単な操作を行い、その細胞により発現する蛋白質の発現量を抑制制御する。【解決手段】 蛋白質集合体をコードする構造遺伝子群と、前記構造遺伝子群がメッセンジャーRNA(mRNA)へ転写されるのを制御するプロモーターとを備えてなる蛋白質発現性の細胞内に、前記プロモーターに結合するメッセンジャーRNA(mRNA)合成酵素と結合可能な遺伝子配列(酵素結合配列)を含む改変プロモーター配列部を有し、かつ、前記構造遺伝子群を含まないベクターを導入して、蛋白質集合体の発現量を抑制する蛋白質集合体の発現抑制方法
請求項(抜粋):
蛋白質集合体をコードする構造遺伝子群と、前記構造遺伝子群がメッセンジャーRNA(mRNA)へ転写されるのを制御するプロモーターとを備えてなる蛋白質発現性の細胞内に、前記プロモーターに結合するメッセンジャーRNA(mRNA)合成酵素と結合可能な遺伝子配列(酵素結合配列)を含む酵素結合配列部を有し、かつ、前記構造遺伝子群を含まないベクターを導入して、蛋白質集合体の発現量を抑制する蛋白質集合体の発現抑制方法であって、前記酵素結合配列部が、前記プロモーターの塩基配列を改変させて形成してある改変プロモーター配列からなる改変プロモーター配列部である蛋白質集合体の発現抑制方法。
IPC (4件):
C12N 15/09 ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 ,  C12R 1:01
FI (3件):
C12N 15/00 A ,  C12N 1/21 ,  C12P 21/02 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平6-509704

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