特許
J-GLOBAL ID:200903060502248535

溶液製膜方法及び設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-053332
公開番号(公開出願番号):特開2006-272958
出願日: 2006年02月28日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】テンタークリップでの噛みちぎりと把持不良とを防止する。【解決手段】セルロースアシレートドープを流延してフィルム66とし、テンタにより乾燥したあと、両側端部を切断する。テンタではテンタークリップ101によりフィルム66の両側端部が把持される。乾燥された後のフィルム66の幅方向における中心部の厚みt1(μm)と切断された両側端部の厚みt2(μm)とが、0.5×(t1)≦t2≦1.2×(t1)となるように流延ダイからセルロースアシレートドープが流延される。これにより、フィルム66のテンタークリップ101による噛みちぎりが防止されるとともに、側端部のカールが抑制されて、テンタークリップ101に両側端部が良好に把持される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
連続走行する支持体上にセルロースアシレートドープを流延ダイにより流出させて、フィルムとして前記支持体から剥ぎ取り、テンタ装置で前記フィルムの両側端部を把持手段により把持しながら乾燥した後、前記両側端部を切断する溶液製膜方法において、 前記両側端部が切断された前記フィルムの幅方向における中心の厚みをt1(単位;μm)、切断された前記両側端部の厚みをt2(単位;μm)とするとき、0.5×(t1)≦t2≦1.2×(t1)となるように、前記セルロースアシレートドープの前記流延ダイからの流出量を、前記流延ダイの幅方向に沿って制御することを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (1件):
B29C 41/24
FI (1件):
B29C41/24
Fターム (18件):
4F205AA01 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AH73 ,  4F205AM32 ,  4F205AR08 ,  4F205AR12 ,  4F205AR14 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GC02 ,  4F205GC07 ,  4F205GF24 ,  4F205GN08 ,  4F205GN24 ,  4F205GN29 ,  4F205GW23 ,  4F205GW26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 溶液製膜方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-360974   出願人:富士写真フイルム株式会社

前のページに戻る