特許
J-GLOBAL ID:200903060503268289

除湿空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 勇 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293313
公開番号(公開出願番号):特開平11-118192
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ヒートポンプ熱源機とデシカント空調機を一体化しコンパクトな構成で、高いエネルギー効率を得る。【解決手段】 第1のデシカント103を処理空気と再生空気が交互に流通するようにした除湿空調装置において、ヒートポンプとして、それぞれが密閉構造をなしていて、第2のデシカントを内蔵して冷媒を吸着、脱着するデシカント熱交換器1A,1Bと冷媒を蒸発、凝縮させる冷媒熱交換器3A,3Bとを連通した第1の熱交換器組立体10Aと、第2の熱交換器組立体10Bを有し、第1および第2の熱交換器組立体の冷媒熱交換器が絞り7を介して連通している1つの吸着ヒートポンプを設けて、吸着ヒートポンプの第1および第2の熱交換器組立体に包含した冷媒熱交換器に再生空気と処理空気が交互に流通するよう構成し、かつ再生空気が流通する冷媒熱交換器と直接連通するデシカント熱交換器に吸着ヒートポンプを駆動する加熱媒体を導いて加熱する。
請求項(抜粋):
第1のデシカントにより水分を吸着されたのちヒートポンプの低熱源によって冷却される処理空気の経路と、前記ヒートポンプの高熱源によって加熱されたのち前記水分吸着後の第1のデシカントを通過して第1のデシカント中の水分を脱着して再生する再生空気の経路を有し、第1のデシカントを処理空気と再生空気が交互に流通するようにした除湿空調装置において、前記ヒートポンプとして、それぞれが密閉構造をなしていて、第2のデシカントを内蔵して冷媒を吸着または脱着させるデシカント熱交換器と冷媒を蒸発または凝縮させる冷媒熱交換器とを経路で連通した第1の熱交換器組立体と、第2の熱交換器組立体を有し、該第1および第2の熱交換器組立体の前記冷媒熱交換器が絞りを介して経路で連通している少なくとも1つの吸着ヒートポンプを設けて、該吸着ヒートポンプの第1および第2の熱交換器組立体に包含した冷媒熱交換器に前記再生空気と処理空気が交互に流通するよう構成し、かつ再生空気が流通する冷媒熱交換器と直接連通するデシカント熱交換器に吸着ヒートポンプを駆動する加熱媒体を導いて加熱することを特徴とする除湿空調装置。
IPC (2件):
F24F 3/14 ,  F25B 17/08
FI (2件):
F24F 3/14 ,  F25B 17/08 F

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