透明紙の製造方法

発明者： ,
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-211006
公開番号（公開出願番号）：特開平6-287896
出願日： 1992年07月15日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【目的】塗工法によって製造される透明紙の諸性能を向上させる方法。【構成】有機溶剤に溶解した熱可塑性の透明化剤を原紙の空隙体積以下に塗工、乾燥し、さらにエージング処理する。厚み方向に対してほぼ均一な繊維量を有し、かつ凸模様と非模様部を付与された原紙を使用する場合は、非模様部の占める空隙体積以下に透明化剤を塗工し、また厚み方向に対して繊維量の差で模様部を付与された原紙を使用する場合は、繊維量の少ない模様部の占める空隙体積以下に透明化剤を塗工する。これにより、原紙の地合の影響により生じる透明感のミクロ的なバラツキを減少させムラムラ感を少なくでき、模様のある原紙の場合は模様部と非模様部のコントラスト差を大きくできる。

請求項（抜粋）：

有機溶剤に溶解した熱可塑性の透明化剤を原紙の空隙体積以下に塗工、乾燥し、さらにエージング処理することを特徴とする透明紙の製造方法。

IPC (3件)：

D21H 27/00 , D21H 21/14 , D21H 19/16

FI (2件)：

D21H 5/00 C , D21H 1/34 C

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開昭62-062998
特開昭61-132698
特開昭55-133396

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