特許
J-GLOBAL ID:200903060506290471

乗り物用エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-039508
公開番号(公開出願番号):特開平6-305387
出願日: 1994年03月10日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 衝突時に運転手を保護する改良エアバッグの提供。【構成】 運転手側乗り物エアバッグ10が制御された展開のために解放可能なステッチを含み、周囲で連結される前方パネルと後方パネル14とを具備する。後方パネルの中央入口開口部18は中央領域32と横側ローブ34,36とを形成するように解放可能にステッチ24,26,28,30の平行な線によって側部で隣接される。入口開口部に隣接したステッチの途切れは膨張ガスを横側ローブに直接流すための通路を形成する。エアバッグはステッチ線に直角にアコーディオン状に折り畳まれ、その後そのアコーディオン状折り畳みに直角にパック状に折り畳まれる。膨張中の前方パネルの外側への展開はステッチにより遅延され、横側ローブが広い前方表面を生成するように膨張する。ステッチは完全な膨張に先立って解放される。
請求項(抜粋):
A)膨張ガス源に取り付けるのに適した入口開口部(18)を形成する後方パネル(14)と、B)前方パネル(12)とを具備し、前記前方パネル(12)及び前記後方パネル(14)が、その周囲縁部(16)に沿って互いに連結され、C)前記前方パネル(12)及び前記後方パネル(14)が、エアバッグ(10)に2つの横側ローブ(34,36)を設けるために配置された解放可能なステッチ(24,26,28,30)によって更に互いに連結され、前記ステッチ(24,26,28,30)が、初期ガス発生時及び前記エアバッグ(10)の結果的な展開時に、前記横側ローブ(34,36)の各々に対して膨張ガスを直接流すための通路(38,40)を提供するために更に配置され、解放可能な前記ステッチ(24,26,28,30)が前記エアバッグ(10)の完全な膨張に先立って解放されるのに適した乗り物の乗員をクッションで支えるために衝突時に膨張する乗り物用エアバッグ。

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