特許
J-GLOBAL ID:200903060506903287

X線断層撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036892
公開番号(公開出願番号):特開平5-200020
出願日: 1992年01月29日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】誤操作を行っても不要なX線を照射することのないX線断層撮影装置を提供することにある。【構成】カセッテ装着の有無を検出する検出器4をカセッテ移動部3に設け、撮影回数を計測する計数回路16と、撮影動作が可能であるかどうかを判断する論理回路15を制御回路12に設けた。【効果】同じカセッテへの二重照射及びカセッテ未装着時の不必要なX線照射をなくすことができ、誤操作による不要なX線被曝がなくなる。
請求項(抜粋):
被検体を寝載するテーブルの鉛直方向に可動支持された支柱と、前記支柱の一端部に取り付けられたX線管装置と、前記支柱の他端部に被検体を挟んで前記X線管装置に相対配置されカセッテに装填された未撮影フィルムを各種撮影位置に移動させるカセッテ移動部と、撮影の条件設定及び撮影指示を行う操作器と、この操作器からの信号を受信して撮影動作を行わせる制御回路とを有するX線断層撮影装置において、前記制御回路に実際の撮影回数と設定された分割撮影数とを比較して設定された分割撮影数が実際の撮影回数以下の時に信号を出力する比較回路を設けると共に、カセッテ装着の有無を検出する検出器を前記カセッテ移動部に設け、カセッテ装着の検出信号を前記比較回路の出力信号とにより次回の撮影動作が可能であるか否かを判断する論理回路を設けたことを特徴とするX線断層撮影装置。

前のページに戻る