特許
J-GLOBAL ID:200903060509941910

3次元光導波路及びその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007010
公開番号(公開出願番号):特開平6-214130
出願日: 1993年01月19日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 複屈折の大きな材料でも3次元光導波路を実現し、3次元光導波路材料選定幅を拡げるとともに、本材料系で製作した3次元光導波路の伝搬損失を偏波方向に依存せず低減する。【構成】 本発明の3次元光導波路は複屈折媒質コア1の周囲をコア1の屈折率に比べてTEモード(もしくはTMモード)については低く、TMモード(もしくはTEモード)については高い屈折率を有する透明材料からなる第1のクラッド2で被覆し、さらに、TMモード(もしくはTEモード)については第1のクラッド材よりも低い屈折率を有する材料からなる第2のクラッド3でコア1及びクラッド2を被覆した構成をとる。
請求項(抜粋):
中心部のコアが複屈折材料により構成され、コアの周囲をコアよりもTEもしくはTM偏波については屈折率が低く、TMもしくはTE偏波については屈折率が高い屈折率を有する材料で構成された第1のクラッドで被覆し、第1のクラッドよりもTMもしくはTE偏波については、低い屈折率を有する材料で構成された第2のクラッドで第1のクラッドを被覆したことを特徴とする3次元光導波路。

前のページに戻る