特許
J-GLOBAL ID：200903060512200131
電力系統の等価インピーダンス推定方法、ならびに分散電源単独運転検出方法および装置
発明者：
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出願人/特許権者：
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代理人 (1件)：
平木 道人 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-078173
公開番号（公開出願番号）：特開平9-243682
出願日： 1996年03月07日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：
【要約】 (修正有)【課題】分散電源の出力端子から見た電力系統の等価線路インピーダンス、等価電源電圧の推定方法に基づき、分散電源の単独運転検出方法および装置を提供する。【解決手段】分散電源Gの出力電圧Eti、電流Igiを経時的に計測し、端子電圧推定値 Etif =Es +Igi(R+jX) を演算し、Etif とEtiとの差を最小にするR,X、主系統側の電源電圧を推定演算し、主系統側の等価インピーダンスの変化量/変化速度が予定値を超過時、主系統側の推定電源電圧がゼロに低下時、または分散電源出力周波数の変動量/変動速度が基準値を超過時、前記Gの単独運転を示す信号を発生する。分散電源単独運転検出装置は、前期Gの出力電圧、電流の経時的な計測手段と、複数の電圧、電流計測値に基づき、前記Gから見た主系統側の等価インピーダンス/等価電源電圧の推定手段と、前記の変動量/変動速度が予定値を超過時、前記Gの単独運転を示す信号を発生する異常検出部とを具備する。
請求項（抜粋）：
商用電力系統などの主系統に連系された分散電源の出力電圧Eti、電流Igi(i は正整数1〜n)を経時的に計測し、分散電源の出力電圧Et 、電流Ig 、系統電源電圧Es 、および系統インピーダンスZ=R+jX(ただし、Rは線路抵抗、Xは線路リアクタンス)の間の関係式Et =Es +Ig (R+jX)に計測電流値Igiを代入して端子電圧推定値 Etif =Es +Igi(R+jX) を演算し、さらに前記端子電圧推定値Etif と計測電圧値Etiとの差を最小とするような線路抵抗Rおよび線路リアクタンスXを推定演算することを特徴とする電力系統の等価インピーダンス推定方法。
IPC (2件)：
FI (2件)：
G01R 27/02 A
, H02J 3/00 K
