特許
J-GLOBAL ID:200903060513670093
回転電機のコイル支持固定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-155858
公開番号(公開出願番号):特開平10-014183
出願日: 1996年06月17日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】特に熟練した経験に基づく作業を殆ど必要としないでコイルを比較的容易に且つ確実に支持固定し、作業効率を高める。【解決手段】回転電機のコイル1(上コイル1a及び下コイル1b)を固定子鉄心2のスロット6内に配置したときのコイル1とスロット6との隙間20に挿入可能なチューブ状部材21と、この部材21内に注入後に硬化可能な充填部材22とを予め用意し、コイル1の外側表面の少なくとも一部をチューブ状部材21で覆い、この部材21とコイル1とをスロット6内に挿入配置し、このチューブ状部材6とコイル1間の隙間(注入位置)a1に充填部材22を圧入して両部材21、22で隙間20を埋め、その後に充填部材22を硬化させることにより、両部材21、22を介してコイル1を固定子鉄心2で支持固定する。
請求項(抜粋):
回転電機のコイルを固定子鉄心のスロット内に配置したときの上記コイルとスロットとの隙間に挿入可能な挿入体と、この挿入体内に注入後に硬化可能な充填材とを用意し、上記コイルの外側表面の少なくとも一部を上記挿入体で覆い、この挿入体と上記コイルとを上記スロット内に挿入配置し、この挿入体内の所定の注入位置に上記充填材を圧入して当該挿入体及び充填材で上記隙間を埋め、その後に上記充填材を硬化させることにより、上記挿入体及び充填材を介して上記コイルを上記固定子鉄心で支持固定することを特徴とする回転電機のコイル支持固定方法。
IPC (3件):
H02K 15/085
, H02K 3/40
, H02K 3/48
FI (3件):
H02K 15/085
, H02K 3/40
, H02K 3/48
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