特許
J-GLOBAL ID:200903060514695529

通信端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-302150
公開番号(公開出願番号):特開2009-130542
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】、周辺の通信端末装置とスロットを共有して使用し、空きスロットを増加させることができるようにする。【解決手段】共有度算出部30によって、送信タイムスロットを含む複数のタイムスロットの通信状況、及び受信されたパケットの送信情報が示す送信周期に基づいて、送信タイムスロットについて、スロット共有度を算出すると共に、複数のタイムスロットの各々について、スロット共有度を算出する。そして、タイミング決定部32によって、共有度算出部30によって算出された送信タイムスロットのスロット共有度が、閾値以下になったと判定されたときを、決定された送信タイムスロットを変更するタイミングとして決定する。そして、タイムスロット決定部36は、変更するタイミングに、送信周期と同じ周期で共有可能なタイムスロットのうち、スロット共有度が所定値以上のタイムスロットに、送信タイムスロットを決定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
周辺の通信端末装置から、所定期間のフレームを時分割した複数のスロットの各々を一単位として周期的に送信され、かつ、前記周辺の通信端末装置による送信に関する前記所定期間のan倍(n=0、1、2・・・、aは2以上の自然数)の送信周期及び前記複数のスロットによる通信状況を示す送信情報を含むパケットを受信する受信手段と、 前記パケットを送信するための前記送信周期を決定すると共に、前記受信手段によって受信されたパケットの前記送信情報に基づいて、前記パケットを送信するための前記スロットを決定する決定手段と、 前記決定手段によって決定されたスロットに、前記決定された送信周期で前記パケットを周期的に送信する送信手段と、 前記受信手段による受信の前記決定されたスロットの通信状況、及び前記受信されたパケットの前記送信情報が示す送信周期に基づいて、前記決定されたスロットについて、自装置を含む通信端末装置が前記決定されたスロットを共有して使用している度合いを示すスロット共有度を算出する共有度算出手段と、 前記共有度算出手段によって算出された前記スロット共有度が、所定条件を満たすか否かを判定し、前記算出された前記スロット共有度が前記所定条件を満たさないと判定されたときを、前記決定されたスロットを変更するタイミングとして決定するタイミング決定手段と、 を含む通信端末装置。
IPC (1件):
H04W 16/02
FI (1件):
H04B7/26 105D
Fターム (8件):
5K067AA13 ,  5K067BB21 ,  5K067CC04 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ17
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 通信端末装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-211838   出願人:株式会社豊田中央研究所

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