特許
J-GLOBAL ID:200903060516561333
原子力工業用のジルコニウム基合金構成部品の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582611
公開番号(公開出願番号):特表2002-530524
出願日: 1999年11月12日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】腐食環境下において強い放射能に晒されて供用する構成部品の製造方法であり、前記構成部品が、高温の第1温度においてはBCC組織を有し、低温の第2温度においてはHCP組織を有する合金を含み、前記合金がHCP組織に対して固溶度の低い少なくとも1種類の合金元素を含み、かつ前記合金を第1温度から第2温度まで急速冷却し、この間に前記合金元素を含み、かつ前記合金の腐食特性を改善に寄与する第2相粒子を前記HCP組織中に分離させる構成部品の製造方法。前記急速冷却は2段階で実施し、第1段階は比較的程度のゆるやかな急速冷却とし、後段階は比較的程度の強い急速冷却とする。
請求項(抜粋):
腐食環境下で強い放射線に晒される用途向きの構成部品の製造方法において、構成部品が、高温の第1温度ではBCC組織を有し低温の第2温度ではHCP組織を有する合金を含み、前記合金はHCP組織に対しては固溶度の低い少なくとも1種類の合金元素を含み、前記合金を第1温度から第2温度まで急速冷却し、その間に前記合金元素を含有し前記合金の腐食特性の改善に寄与する第2相粒子をHCP組織中に分離させる方法であって、前記急速冷却を2段階で行い、第1段階を比較的程度の弱い急速冷却とし、第2段階を比較的程度の強い急速冷却とすることを特徴とする構成部品の製造方法。
IPC (11件):
C22F 1/18
, G21C 3/06
, G21C 3/10
, G21C 3/30
, G21C 3/34
, C22C 16/00
, C22F 1/00 640
, C22F 1/00 641
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691
, C22F 1/00 692
FI (11件):
C22F 1/18 E
, G21C 3/10 B
, C22C 16/00
, C22F 1/00 640 A
, C22F 1/00 641 C
, C22F 1/00 682
, C22F 1/00 691 B
, C22F 1/00 692 A
, G21C 3/30 V
, G21C 3/34 Y
, G21C 3/06 K
前のページに戻る