特許
J-GLOBAL ID:200903060517983371

伝送線路スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270844
公開番号(公開出願番号):特開平8-139501
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 例えば衛星放送受信用のブロックダウンコンバータに用いられる伝送線路スイッチにおいて、回路の簡素化をはかることで、不要な定在波の発生を招くことのないようにする。【構成】 それぞれオン状態およびオフ状態が択一的に切り替え可能に成された第1および第2の増幅器1a,2aが第1および第2の入力線路1,2中に配置され、また、第1および第2の入力線路1,2と共通出力線路4とを結合する結合線路3が備えられている。そして、結合線路3は、第1の入力線路1の端部に接続された第1の伝送線路1aと、第2の入力線路の端部に接続された第2の伝送線路1bと、共通出力線路の端部に接続された第3の伝送線路1cより構成されている。前記結合線路3を構成する第1乃至第3の伝送線路3a乃至3cは、それぞれ互いに平行状態に配置されて信号を伝達させると共に、増幅器1a,2aを駆動する直流バイアスが互いに遮断されるように成されたDCブロック回路を構成している。
請求項(抜粋):
それぞれオン状態およびオフ状態が択一的に切り替え可能に成された第1および第2の増幅器を経路中に配置した第1および第2の入力線路と、前記第1および第2の入力線路と共通出力線路とを結合する結合線路を備えたものであって、前記結合線路は、第1の入力線路の端部に接続された第1の伝送線路と、第2の入力線路の端部に接続された第2の伝送線路と、共通出力線路の端部に接続された第3の伝送線路より構成され、前記第1乃至第3の伝送線路はそれぞれ互いに平行状態に配置されて直流電位が否伝達状態に成されていることを特徴とする伝送線路スイッチ。
IPC (3件):
H01P 1/15 ,  H01P 1/00 ,  H01P 5/12
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平2-063201
  • 特開平2-063210
  • 特開昭64-039802
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