特許
J-GLOBAL ID:200903060518311296

ビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-216275
公開番号(公開出願番号):特開平11-069365
出願日: 1997年08月11日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】【課題】 露光量の異なる長時間露光輝度信号Ylongおよび短時間露光輝度信号Yshorを合成することにより、見かけのダイナミックレンジを拡大するようにしているビデオカメラにおいて、YshortとYlongとの信号合成時の重み付け係数kへの色キャリアの混入を有効に抑圧して、雑音を除去し、良好な信号合成が行えるようにする。【解決手段】 クリップ手段18の出力をコアリング処理して色キャリア成分を除去するコアリング手段19を設けている。
請求項(抜粋):
一画面分の画像を撮像する期間内に、露光量に異なる2つの信号をシリアルに出力する撮像手段と、前記撮像手段からシリアルに出力される露光量の異なる2つの信号を選択出力するスイッチと、このスイッチから出力される露光量の異なる各信号に含まれる色キャリアをそれぞれ抑圧するフィルタ手段と、このフィルタ手段から出力される露光量の異なる各信号を所定の重み付け係数kの割合でもって合成して1系列の合成信号として出力する信号合成手段とを備え、前記信号合成手段は、前記第1の低域通過フィルタを通過した信号から所定の定数を減算する減算手段と、この減算手段の出力を一定レベルの範囲内に収まるように振幅制限して前記重み付け係数kの信号として出力するクリップ手段とを備えたビデオカメラにおいて、前記クリップ手段の出力をコアリング処理して色キャリア成分を除去するコアリング手段を設けたことを特徴とするビデオカメラ。
IPC (2件):
H04N 9/07 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H04N 9/07 A ,  H04N 5/335 P

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