特許
J-GLOBAL ID:200903060519215886

静電潜像現像用トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-176658
公開番号(公開出願番号):特開平5-019534
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】着色剤粒子や帯電制御剤粒子が均一微細に分散されているのみならず、単量体を水性分散媒中に分散させるに際して、界面活性剤を用いることなく、しかも、粒度分布が更に狭い重合体粒子を得ることができるトナーの懸濁重合法による製造方法を提供するにある。【構成】(a) パーオキサイド化合物の存在下に単量体粒子と着色剤とを混合粉砕して、着色剤を均一微細に単量体中に分散させる工程、(b) この単量体にアゾビス系重合開始剤を加える工程、(c) 第1の水溶性無機塩を溶解させたアルカリ性の水性分散媒中に上記単量体を加え、攪拌し、単量体を水性分散媒中に分散させて、単量体の分散液を調製する工程、(d) この分散液に上記第1の水溶性無機塩と反応して、難溶性無機塩を形成する第2の水溶性無機塩を加え、ほぼ中性下に難溶性無機塩を析出させる工程、(e) 上記分散液にアルカリを加えて、分散液をアルカリ性として、単量体を安定に分散させる工程、及び(f) 単量体を重合させる工程、を含むことを特徴とする。
請求項(抜粋):
(a) パーオキサイド化合物の存在下に単量体と着色剤粒子とを混合粉砕して、着色剤粒子を均一微細に単量体中に分散させる工程、(b) この単量体にアゾビス系重合開始剤を加える工程、(c) 第1の水溶性無機塩を溶解させたアルカリ性の水性分散媒中に上記単量体を加え、攪拌し、単量体を水性分散媒中に分散させて、単量体の分散液を調製する工程、(d) この分散液に上記第1の水溶性無機塩と反応して、難溶性無機塩を形成する第2の水溶性無機塩を加え、ほぼ中性下に難溶性無機塩を析出させる工程、(e) 上記分散液にアルカリを加え、分散液をアルカリ性として、単量体を安定に分散させる工程、(f) 単量体を重合させる工程、を含むことを特徴とする静電潜像現像用トナーの製造方法。

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