エンジンのバルブタイミング制御装置

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：筒井大和 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-238391
公開番号（公開出願番号）：特開2001-065376
出願日： 1999年08月25日
公開日（公表日）： 2001年03月13日
要約：

【要約】【課題】スロットルセンサ系が故障した場合でも、エンジンの燃焼悪化を防止して必要最小限の走行性を確保し得るバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】可変バルブタイミング機構付きエンジンにおいて、少なくともスロットル開度センサの検出値に基づいて目標バルブタイミングVTTGTを設定するバルブタイミング制御装置であって、スロットル開度センサからの出力値が規定値外となってスロットルセンサ系の異常が検出されたとき(FNGTH=1)、目標バルブタイミングVTTGTを最遅角に設定する(ステップS17)。これにより、エンジンのアイドル検出ができない場合においても、フェイルセーフ制御を行い、必要最小限の走行性を確保する。

請求項（抜粋）：

エンジンのクランク軸の回転を吸気バルブ若しくは排気バルブの開閉を行うカムのカム軸に伝達する伝達手段と、前記伝達手段に介設され前記クランク軸とカム軸との間の回転位相を調整する可変バルブタイミング機構と、前記エンジンのスロットル情報を取得するためのスロットルセンサ系とを備えたエンジンにおいて、少なくともスロットル情報に基づいて前記回転位相の目標値を設定し、基準クランク角に対するカム位置の回転位相が前記目標値に収束するよう前記可変バルブタイミング機構を制御するエンジンのバルブタイミング制御装置であって、前記スロットルセンサ系の異常が検出された場合、前記可変バルブタイミング機構を最遅角に設定するバルブタイミング設定手段を備えたことを特徴とするエンジンのバルブタイミング制御装置。

IPC (4件)：

F02D 13/02 , F01L 1/34 , F02D 9/02 341 , F02D 41/22 320

FI (4件)：

F02D 13/02 J , F01L 1/34 E , F02D 9/02 341 C , F02D 41/22 320

Fターム (80件)：

3G016AA02 , 3G016AA08 , 3G016AA11 , 3G016AA19 , 3G016BA28 , 3G016BA38 , 3G016BA39 , 3G016DA06 , 3G016DA22 , 3G016GA06 , 3G065AA04 , 3G065AA11 , 3G065CA39 , 3G065DA03 , 3G065FA01 , 3G065FA04 , 3G065FA11 , 3G065FA13 , 3G065GA05 , 3G065GA07 , 3G065GA09 , 3G065GA10 , 3G065GA16 , 3G065GA18 , 3G065GA41 , 3G092AA01 , 3G092AA05 , 3G092AA11 , 3G092AA15 , 3G092DA01 , 3G092DA02 , 3G092DA09 , 3G092DF04 , 3G092DF09 , 3G092DG05 , 3G092EA04 , 3G092EA09 , 3G092EA17 , 3G092EA22 , 3G092EC01 , 3G092EC05 , 3G092EC08 , 3G092FB02 , 3G092FB05 , 3G092HA01Z , 3G092HA06Y , 3G092HA06Z , 3G092HA13X , 3G092HA13Z , 3G092HB01Z , 3G092HC05Z , 3G092HD05Z , 3G092HE01Z , 3G092HE03Z , 3G092HE04Z , 3G092HE08Z , 3G301HA01 , 3G301HA08 , 3G301HA19 , 3G301JB01 , 3G301JB07 , 3G301JB08 , 3G301LA01 , 3G301LA07 , 3G301LB02 , 3G301LC08 , 3G301ND01 , 3G301ND21 , 3G301ND41 , 3G301PA01Z , 3G301PA11B , 3G301PA11Z , 3G301PB03Z , 3G301PC08Z , 3G301PD02Z , 3G301PE01Z , 3G301PE03Z , 3G301PE04Z , 3G301PE10A , 3G301PE10Z

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